パパだからできる子育てとは?父親になって感じた「自分なりの関わり方」
子育てというと、どうしてもママが中心になりがちです。
わが家も平日は、妻が子どもたちと過ごす時間の方が圧倒的に長いです。
食事の準備、学校からの連絡、習い事、明日の準備。
日々の細かなことまで考えると、妻に任せてしまっている部分が多いのが現実です。
だから以前は、
「自分ももっとママと同じようにやらないと」
と思うこともありました。
でも父親になってしばらく経ち、少し考え方が変わりました。
ママとまったく同じ役割をする必要はないんじゃないか。
もちろん、家事や育児を「ママの仕事」にするという意味ではありません。
できることは当然やる。
そのうえで、子どもとの関わり方まで夫婦で同じである必要はないと思うんです。
ママとは違う考え方。
ママとは違う遊び方。
ママとは違う言葉。
それも子どもにとって、一つの経験になるのではないでしょうか。
今回は、実際に子育てをする中で感じている「パパだからできる子育て」について、父親目線で考えてみます。
「パパだから」より「自分だからできること」を考える
最初に伝えておきたいのは、
「父親はこうあるべき」という話ではありません。
家庭によって父親と母親の役割は違いますし、得意なことも性格も違います。
大切なのは、
夫婦がまったく同じ親になろうとしなくてもいい
ということだと思っています。
例えば、妻が慎重に考えるタイプなら、私は「とりあえずやってみよう」と背中を押す。
逆に私が勢いだけで進みそうな時は、妻が一度立ち止まらせてくれる。
子どもからすれば、違う考え方を持った大人が身近に二人いる。
これって、意外といい環境なんじゃないかと思うんです。
子どもの「やってみたい」を応援する
子どもは成長する中で、たくさんの初めてを経験します。
初めて自転車に乗る。
新しい習い事を始める。
習い事を通して試合に出る。
友達との関係で悩む。
そんな時、私はなるべく、
「大丈夫。とりあえずやってみれば?」
と言える父親でいたいと思っています。
成功するかどうかより、まず挑戦してみる。
失敗したら、その時また考えればいい。
大人になると失敗を避けるようになりますが、子どもの頃くらいはたくさん失敗してもいいと思うんです。
習い事を見ていても、できなかったことが少しずつできるようになる経験は、子どもの自信につながっていると感じます。
▶ 「とりあえず水泳」は本当だった。小学生の習い事を父親目線で考えてみた話

パパは「遊び相手」でいい
私は、父親の大きな役割の一つが子どもと本気で遊ぶことだと思っています。
公園で走る。
ボールを蹴る。
虫を探す。
ゲームをする。
一緒にくだらないことで笑う。
別に毎週どこか特別な場所へ連れて行く必要はありません。
私自身、子どもの頃のことを思い出しても、高価なおもちゃを買ってもらった記憶より、
父親とキャッチボールをしたことや、一緒に虫を捕まえたことの方が鮮明に残っています。
だから、自分の子どもたちにも「何を買ってもらったか」以上に、
「パパとこんなことしたな」という記憶を残せたらいいなと思っています。
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雨の日や暑い日でも遊べる場所があると、子育て家庭にはかなり助かります。
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子どもに「外の世界」を話す
父親だからというより、仕事をしている一人の大人として、子どもに伝えられることもあります。
仕事で失敗したこと。
人との約束を守ること。
お金を稼ぐこと。
嫌なことがあっても、もう一度挑戦すること。
わざわざ説教のように話す必要はありません。
夕飯を食べながら、
「今日、仕事でこんなことがあってさ」くらいでいい。
子どもにとって家庭は最初の社会ですが、いつかその外へ出ていきます。
親の経験を話すことも、少しずつ外の世界を知るきっかけになるのではないかと思っています。
手を出すより「見守る」方が難しい
子どもが困っていると、親はつい助けたくなります。
自転車で転びそうになる。
難しい宿題で悩んでいる。
友達との関係で困っている。
すぐに答えを教えれば簡単です。
でも最近は、「どうしたらいいと思う?」と、一度聞くようにしています。
もちろん本当に困っていたら助けます。
ただ、親が答えを出す前に、子ども自身が考える時間を少しだけ作る。
これが意外と難しい。
見ていると、
「こうすればいいじゃん!」と言いたくなります(笑)。
でも、自分で考えて失敗することも、きっと大切な経験です。
以前、娘がサッカーを「辞めたい」と言った時も、親が答えを決めるのではなく、
本人の気持ちを尊重することの難しさを感じました。
▶ 娘がサッカーを辞めた日。父親として感じたこと

父親だって完璧じゃなくていい
SNSを見ていると、
「理想の父親」
「子どもとの正しい接し方」
「やってはいけない子育て」いろいろな情報が流れてきます。
参考になるものもたくさんあります。
でも、それを全部できる父親なんているのでしょうか。
私は無理です(笑)。
疲れていて一緒に遊べない日もあります。
子どもに怒ってしまい、あとで反省する日もあります。
休日に家族みんなでダラダラとテレビを見て終わる日だってあります。
でも、それでいいと思うようになりました。
子どもにも一人ひとり個性があるように、父親にもそれぞれ違った形があるはずです。
▶ 「怒る」と「叱る」の違いが、親になってやっと分かった話

まとめ|「いいパパ」より、自分らしい父親でいたい
パパだからできる子育てとは、何か特別なことをすることではないと思っています。
挑戦を応援する。
一緒に遊ぶ。
自分の経験を話す。
困っている時には話を聞く。
時には手を出さずに見守る。
そんな小さな積み重ねなのではないでしょうか。
そして何より、
「パパは自分のことをちゃんと見てくれている」と子どもが感じられること。
それが一番大切なのかもしれません。
私自身、子どもの頃の父親との思い出として残っているのは、特別なイベントより何気ない時間の方が多いです。
だから自分も、
「あの時、パパと一緒にやったな」
そんな記憶を子どもたちに少しでも残してあげたい。
完璧な父親にはなれません。
ママと同じ親になる必要もありません。
「いいパパ」になろうと頑張りすぎるより、自分なりの方法で子どもと向き合う。
そんな父親でいられたら十分なのかなと思っています。
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